2014年 03月 18日
0046/roll neck 考える身体エクササイズ その10/極弱にチカラを抜く
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「技法」として、どうしてもむずかしいものといえば
それは「身体のチカラを抜く」というものだと言い切れます。
この世の中には不思議な「脱力系武術」というものがありまして
身体のチカラを抜けば抜くほど「気のパワー」が出るよ出るよっ!
というものなのです。
そのパワーを使って武術をするのが脱力系武術です。
なーんだ、チカラを抜けば強くなれるのか~と思ってやってみると
これがとってもむずかしい。
人は「生きる」ために身体にチカラを入れているのですが、
その「チカラを抜け」と言われるのは「生きることへの放棄する」
のと同じくらい、たいへんなことです。
身体の各部を順序よく、オテテから始まり足先を経由して
アタマのてっぺん、内蔵の各部、骨格に至るまで、カラダも
ココロも、チカラを抜いてゆきます。
そして、(中途半端にではなく)あるレベルにまでチカラが抜けると、
中枢神経から「脳内デンキ」が出て回転するようになります。
脳内から回転が始まり、それが全身に巡り、外界や、他者にまで、
伝わってゆきます。
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この回転運動には roll neck と名付けました。
なんだかシュワ~ン!という感じがなんとも快感なのです。
もちろん外から見てもわからない回転ですよ。
このまま誰かに触れると、そこに「ヒーリング」が起きます。
触れられた相手の人の体の中に回転が伝わるのです。
そこにエネルギーの動きが始まります。
今まで止まって動かなくなっていたところが動き出します。
眠っていたものが起きて動き出すのです。
これを成功するには「極弱にチカラを抜く」をすること。
達人になって「何でも治せる万能の脳内デンキ」でも!?
中枢神経あたりから出せるようになりたいものです。
ぐるぐると~
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チカラを抜けば抜くほど強くなるっ!
極弱こそが、最強!?
易でいうところの「陰、極まって陽に成る」の世界でございます。
※roll neckという名称が付いておりますが、身体のチカラを抜ききると頸椎あたりからゼンマイのような「巻き巻きの動き」が出て、この動きが全身を導いてくれますので、この名称を付けました。筋肉を固めずに身体のチカラを抜いて内側からエネルギーを生みだします。この動きこそが「考える身体」にしてくれる重要な身体の使い方です。
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▼ ひ と
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by shirano-yu
| 2014-03-18 15:50
| コミュニケーションとしての武術ゴッコ式