0173/空気と溶け合う呼吸法 ■12/Air Fondu Method(その1)

■12/Air Fondu Method(その1)


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ここまでずいぶんと長々Air Fondu Methodという呼吸法についてアレコ
レ書いてまいりましたね。この呼吸法は全体として3つのステップの流
れがあります。
ではこれから、内呼吸の全体の流れのお話しをしてゆきましょう。この
呼吸法をマスターするには次に書きます3つがすべてです。
(1) 外を感じる

(2) 内を養なう

(3) 外に感じさせる
(1)の外を感じるは、もともと空気とは、自分の外に存在しています
ので、目の前にいる「空気さん」に向って、ちゃんと挨拶できるくらい
の意識で外の空気と向かい合っていかなければ、良い呼吸は出来ないよ
ということです。


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目の前にある空気の存在すら感じれない人は、きっと呼吸法をマスター
することはむずかしいのです。呼吸法をおやりになっていて、うまくい
かないと思っている方は、きっと目の前にある空気が見えていないから
だと云えます。

今、「空気を見る」と書いてしまいましたが、空気って、「見える」ものな
のです。

たとえば家の中にあるモノは、いきなりそこにあるのではなくて、空気
空間に包まれて、そこに「在る」わけです。

そのモノとあなたとの間には「空気」があって、そのモノとあなたとは
「空気」でつながっていて、「空気」があなたとモノとをつなげてくれ
ているのです。


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アタマばっかり使ってモノを考えている左脳系の人は、きっと「空気を
見る」のが苦手かも知れません。

それはあまりにも自分に向って意識を固めてしまうために、自分の外が
見えなくなってしまっています。

自分と空気とのつながりをイメージすることが出来ずに、かえって自分
のことばかりを考えている状態であるからです。

自分と空気とのつながりの世界をイメージできる人ならば「空気」の見
方を教えてあげるとすぐ出来るようになるかと思います。

人間関係でも、自分のことだけばかりを考える人と、自分と相手とのつ
ながりを考える人とは精神構造において違うものがあると思います。そ
れは、自分と相手との「間」にあるものを意識しているか無視している
かの違いでしょう。


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自分と相手とは、いきなり「つながる」ことはなく、必ず間に「空気」
という媒介があるのです。
ですから「空気が見える」ということは、この「媒介が見える」ことで
あります。この媒介が見える人は、自分と相手をつなげてゆく能力があ
るということにもなります。

呼吸法とは、自分と空気をつなげてゆく方法なのです。自分と空気とを
つなげることが出来れば、いろいろなものとつながってゆける世界に入
ってゆけることでしょう。

目の前の空気を自分の身体の中に採り入れるためには、「空気を見る」
ことから始まるのです。自分に見えないものはコントロールすることは
出来ませんし、見えないものを自分の内側に呼び込むことも出来ないの
です。
しかしもし、空気を「見える」ようになれば、あなたは空気をコントロ
ールすることが出来るようになります。


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空気を見る、とは、物体の存在の無い空間部分を見る、という風に考え
てもよろしいかも知れません。好きな人が眼の前にいたとして、あなた
はその人のことばかり見ようとしてしまうあまり、あなたの意識はやが
てその人にうばわれてしまった状態になります。

では、あなたが見ているその相手から見えるあなたの存在とは、自分に
向って意識を飛ばして来ているような感じで、おそらくあまりリラック
スした気分にはならないかも知れません。意識を飛ばすとは、まるで相
手にピストルを向けるようにして自分の思いを向けてしまったり相手の
気持ちの内側を見ようとしてレーダーを向けてしまうことを言います。

そうなると、あなたの意識の中には相手の存在ばかりがあって、あなた
と相手とのふたりつながりの空間は無くなってしまいます。対立した世
界、向かい合った世界になってしまい、相手の人は一歩退いてしまうこ
とすら起きてしまうかも知れません。


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それは本当にピストルでも向けられたような気分になってしまって、あ
なたに意識を向けられた相手は、やがては硬直してしまうかも知れませ
ん。いくら目の前50センチのところにその相手がいても、意識距離はそ
の何百倍も離れてしまうかも知れません。

そうなってしまうまえに、あなたの意識圏の中に、あなたとその相手の
人とのふたりの存在を含ませておかないとならないのです。
これは何も、恋愛問題や家庭内問題のことだけに当てはまることではな
くて、接客や取引きや商談、或いは格闘技やあらゆるスポーツ、演劇や
演奏などに当てはまる「関係性空間」だと言えます。


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相手の人にアアシテ・コウシテと言う前に、自分側の空気の見方を変え
るだけで、場や関係性が変わることは「アリ」なことなのです。

いやなんとも、精神的世界みたいなことを書いてしまいましたね。恋愛
のことみたいな例を出したせいかも知れませんが、しかしこのようにヒ
トの思いって、見えざる空気の中に飛び交っているのですから、コワイ
コワイですよね。空気というのは、実はこんな世界なのです。

始めの方に書きましたとおり、Air Fondu Methodという呼吸法は、ごく
普通の、酸素を吸うためだけの呼吸法ではなくて、空気の中に含まれる
微細なエネルギー粒子を採り入れる呼吸法ですから、ただ何となく呼吸
をやってもうまくはいかない呼吸法であるのです。

微細なエネルギーを自分に採り入れるには、やはり微細な世界をわから
ないと、出来ないということです。

なんて、またまたむずかしいことを書いてしまいましたが、でもだいじ
ょーぶですよ。みなさんにいきなり「空気が見えるようになりなさい」
とは言いません。今ここでお話ししているのは、りゅう仙人がどんな呼
吸法をやっているのか、というお話しです。


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みなさんに呼吸法をお伝えするときは、りゅう仙人が呼吸法を演じるこ
とで呼吸データが伝えてゆく、という指導法ですから、「今から空気を
見て空気とひとつになっている感覚をお送りしますね」というように説
明してゆきますので、みなさんはそれを受け取って感じていればよろし
いのです。

ただ、りゅう仙人が今どんなことをやっているのか、ということは説明
しておかないとなりませんので、今ここ書いてゆくことはそういうこと
なのですから、一見むずかしそうなお話しでも、実際呼吸法を演じてゆ
くのはりゅう仙人です。


tobukumoo
この外を感じるという感覚がうまくなってゆきますと、感じられるよう
になるのは眼の前の空気だけではなくて、ヒトの呼吸のデータまでも読
みとることが出来るようにもなり、このことを<リーディング>と呼んで
おります。

精神世界でも<リーディング>というのがありますが、りゅう仙人も同じ
ことが出来ます。これは空気とともに相談者の方の潜在意識とつながっ
ていろいろなデータや答えを検索してお伝えすることを言います。
「空気」というのは、呼吸法をするためのエネルギー源ですが、この世
の中に存在しているすべてのものは、エネルギー波動というものを必ず
発しております。


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外を感じるということを理解出来るようになりますと、空気だけではな
く、ヒトの波動やモノから出ている波動、音楽や場所の波動など、自分
にとって必要な知りたい波動を感じられるようにもなってゆきます。


pspowerspot
感じているそのエネルギーが自分にとってプラスのものなのかマイナス
のものなのかも知ることもできます。
これはいわゆる「勘」とか「第六感」ではなくて、データとして感じれ
るものです。

眼の前にいるヒトの気持ちや、あるいは眼の前にいるヒトとのつながり
をつくること、一体感を作り上げること、シゴトの流れや場や空間のエ
ネルギーの浄化、自分をその場に合わせて演技演出すること、身体を動
かすこと、気配りをすること、相手の気持ちを高めてやわらげることな
どが出来るようになります。

相手のことを知らないのに、相手の気持ちを良くしてあげることなんか
出来るはずはありません。目の前の空気が見れないヒトに呼吸法なんか
が出来ないのと同じで、眼の前のヒトのエネルギーが見れないヒトにヒ
トの気持ちなど分かることなんかは出来ないのです。


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自分の「思い」を「成る」にさせることを「成功」といいますが、この
成功を自分のものにさせるには、やはり眼の前の空気を見ることが出来
るようになる方が、眼の前のコトやモノをよりコントロール出きるよう
になるのだと思います。

このページはAir Fondu Methodについて書いてゆく場なので、あまりこ
こでは「成功」については書きませんが、目の前の空気が見れるように
なりますと、見えた空気と「対話」をすることが出来るようになるので
す。

なんてことを書きますとアヤシイ世界のように思われてしまいそうです
が、呼吸というのは対話なのです。
目の前の空気さんに「わたしの中に来てください」と思ったり語りかけ
たり伝えたり出来るからこそ空気さんが来てくれるようになるのです。

ですから、「そんなこと出来ない」と思ってしまうと、空気さんはいく
ら一生懸命に呼吸法を体操のようにやっても、入ってくるのはただの酸
素だけでしかないと思います。

外を感じるというのは、空気の持つ1気圧というチカラを感じることで
もあります。この1気圧のチカラに対して感じて受け取って受け入れる
ことが出来ないと、自分の中には来てくれません。空気さんはちゃんと
「意識」を持っているのです。


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その空気さんを尊重して、空気さんに対して一歩受け身になって、受け
入れて見るように感じて見ることを言います。そうやっていると、だん
だんと身体の中に、空気さんの中に含まれる微細なエネルギー粒子が浸
透してくるようになります。


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1気圧の空気さんをただ素直に受け入れるだけで、実はそれ自体が呼吸
になっているのです。全身の皮膚からしみこんでくれるような裏ごしさ
れて入ってくるような感じです。

それを身体全体で感じれるようになったとき、空気さんとひとつ、地球
とひとつ、みんなとひとつ、というような気持ちになれるんですよ。

このホームページは呼吸法が出来るためのマニュアルではないので呼吸
のやり方までは説明できませんが、しかしホントに目の前の空気さんが
感じれるようになると、目の前の空気さんが呼吸のやり方を教えてくれ
たりするようになります。

そこまで行くにはかなりの「空気さんファン」にならなければなりませ
んが、でも元々はヒトと空気さんは仲が良く出来ているのですから、わ
からなくなったら「呼吸のやり方教えてー」と言えばよろしいかもしれ
ません。


   (今回のこの記事は下記ホームページで過去に発表されたものです)

                          035.gif ~*
          あなたの想いの奥をリーディングしてお答えいたします
                 http://futari-no-aura.com/
                      し ら の ゆ き ひ と
                          

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by shirano-yu | 2014-07-20 08:04 | 空気と溶け合う呼吸法

いきなり外の世界に心を向けようとしないで、いったん自分の脳の中に入りましょう。そこには自由で思い通りの世界があります。まず自分の脳の中に入って、そこからあらためてコントロールをするという手もありますから。


by りゅう