2014年 04月 25日
0095/日々の毎日の空気 /そうだ、「いいこと」があったんだ!
~*
いつもの道なのに、
歩いていたら 急に空気が変わった。
歩きながらぼくは、いったい何を考えていたのだろう。
地面も変わって見えた。
陽の光も変わって見えた。
そうだ。
きのう、ちょっとした「いいこと」があった。
忘れてしまうくらいの、小さなことだった。
思い出した、思い出した。
わざわざ思い出さなければ忘れてしまうくらいの、小さな「いいこと」だった。
それがずっと自分の内側でぐるぐる回転していたのだ。
「いいこと」は、まるで子供のように、はしゃいでいる。
そういうぼくは大人なのだから、はしゃいだりなんかしないよ。
「いいこと」は、純粋なところがあるんだね。
「じっとしていなさい」と言っても、
外に出たくてしかたがない。
「いいこと」は、ずっとそうやって子供のままで生きていく?
外に見える空気は、ぼくの内側。
外と内は、そのまま裏返る。
外を見ているはずなのが、実は自分の内側。
ぼくは外の風景を見ながら歩いている。
たいして新鮮さもない、いつもの道。
そのスキに「いいこと」は窓を開けて外に飛び出した。
その瞬間、外の空気が変わった。
外に出て行ってしまった「いいこと」ではだったが、
それでも、ぼくの中から消えてしまったのではない。
あれからずっと外の空気はいつものとはぜんぜん違って見えるようになった。
~∵
~*
◆インターナルリスニング/いのちの音楽瞑想&ヒーリング◆
★「パートナーは太陽の樹」のページあります★
相手の気持ちを知りたいリーディング相談
し ら の ゆ き ひ と
▼
by shirano-yu
| 2014-04-25 08:32
| 日々の毎日の空気