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0156/美しいオーラの目覚めをあなたに ■22/天と地の間に人がいる

■22/天と地の間に人がいる


suuji01
自分のオーラを高めよう高めようと思うあまり、あんまり自分のオーラのことばか
り考えていても、それはかえって進歩が止まってしまうというものであります。

オーラを欲の対象にしてしまうと、ついそうなってしまいます。


setumei (13)
たしかにりゅう仙人も、自分のオーラが財産だとか、自分のオーラ芸が身をたすけ
るとか、さんざん書いてまいりましたが、それは自分さえ良ければよい、という発
想からではありません。自分のオーラは天と地の間にあります。

今回は、この基本意識というものを、書いてみますね。

自動車は、ガソリンをスタンドから入れて街中を走りますが、電車は、上について
いるパンタグラフから電気を通して動いてゆきます。肉体は自動車のようです。ゴ
ハンを食べて栄養にして走ります。オーラ体は電車のようです。上(天)からエネ
ルギーをもらって動きます。天とつながっているカラダがオーラ体です。


sennninna
オーラ体は、ひとりだけで存在しているのではないのです。上からエネルギーで通
じ合って存在しています。


suuji02
先ほど「あんまり自分のオーラのことばかり考えていても、それはかえって進歩が
止まってしまうというものであります」と書いたのは、そういうことなんですよ。


midori
意識を、天と地につなげておくことが出来るようになりますと、身体の中心軸にそ
って、天と地との間の「気の流れ」が始まるのです。「気」というのは、電気の電
流や電圧と同様、流れる力の質量によって、その働き具合が変ってくるのです。

止まっている「気」というのは存在しません。肉体の中には「気」が通るルートとい
うのがありまして、流れていないで止まった時に「病気」が起こります。肉体の中
には、地下鉄のように、ぐるぐると巡っているルートがたくさんあるのです。

気が強く巡る人と、弱く巡る人とでは、その人から出るパワーとかエネルギーに違
いも生じますが、強くても弱くても、止まらずにゆっくりでも動いて流れているこ
とが大切です。


suuji03
天才と呼ばれている人は、きっと巡る力も強いのだと思いますが、使いすぎて早
くこの世を去ってしまう方も少なくないと思います。その逆に、なーんだか弱い弱
い感じの人でも、ゆったりと長生きされる方もいらっしゃいます。

この巡りを円滑にさせる条件は、呼吸とリラックスであるといえます。


uiteiru
天と地はつながっています。これは何も人間のためにつながっているのではあ
りま
せん。天(陽)と地(陰)は、人間の存在はと無関係に元々つながりあっていて
これは大自然のつながりなのです。「つながり」とは「気の流れ」のことをいいます。

それはつまり「止まらない流れ」という意味です。

天と地の間には、肉眼では見えませんが「永遠に止まらない流れ」があるのです。
これは、見えないけど、有るということですよ。


lalameisou
この見えない流れから、人間は、知らないうちに影響を受けています。この流れと
「意識的」に同調をするようにしますと、文字通り「天地一体の人」になります。
それはまるで、水の流れとともに回る水車のよう、風の動きとともにまわる風車の
ようです。


suuji04
天と地の間の「気」の流れは、「天→地」「地→天」の両方があって、これは同時
に起きています。常に起きています。時間帯でこのふたつが入れ替わることもなく
同時に流れているのです。下から上へと、上から下へと流れています。

だからこそお互いが一体になったりぶつかり合ったりと、ドラマが起きるのです。
雨が降ったり晴れになったり、曇りになったり風が吹いたり、雷が鳴ったり、湿気
が起きたり乾燥したりと、いろいろなドラマが起きているのです。


sennninnc
人の身体(肉体とオーラ体の両方)と天地の気の流れを合わせることが、オーラを
高めてゆくことには大切な意識法です。

具体的に言って、どうやって天地の気の流れと自分の身体の気の流れを合わせるの
かといいますと、そんなにむずかしいことではありません。

たとえば、手のひらの中から始まって、肘・肩・背中・骨盤・膝・足の裏、とホー
スの中を水が流れてゆくようにたどってゆく流れのイメージを作るトレーニングを
やってゆきますと、手のひらに入ってきた「天の気」が身体の中を通って、地球の
中に流れてゆきます。この逆にルートを流すことも出来ます。足の裏から始まって
上の方にたどってゆき、手のひらにまで気の流れを伝えます。


suuji05
他にも頭頂から全身に溶かしてゆくようなルートもありますし、おなかから始まっ
て尾てい骨・背骨・頭の上・ひたい・胸・おなか、と流れる循環ルートなど、いく
つかあります。

人の身体は、元々とっても天地の気の流れとは相性がよいものです。素直にしてい
れば、身体にたくさんある「気の入り口」から入っていって、それが体内に蓄えら
れるか、反動して外界に流れるか、いろいろと応用して使えるものであります。大
切なことは「流れ」です。


kirei.132
止まったものは即ち「死」です。それは呼吸も意識も同じで、天地の間にいるうち
は、止めてはいけないのです。天地が流れているのに自分だけが止まっている
と、そこには病の気が起きるというものです。流れる水は腐らず、という言葉があ
りますよね。

肉体にリキミが入っていると、天地の気は流れません。心にリキミが入っていても
天地の気は流れません。ここでいうリキミとは「気の止まり」を指していいます。

リキミがなければいいといって、ふにゃふにゃの体や心では、そこに流れがおきず
に止まりが起きてしまいます。ブレーキがかかっていたり、エンジンがない状態の
ようではいけません。身体の中が、まるで流れるプールのように、止まらない流れ
が起きていることが大切です。


suuji06
よく尋ねられるご質問なので、この場を借りてお答えしておきますが、「気とオー
ラはどうちがうの?」というのは、どうイメージできますか?


eyegazo (223)
たとえば電球があって、そのガラス球の中にはフィラメントという光を発するため
のフニフニした電線が入ってますが、ここに電気が通ると発熱して光が発せられる
というのが電球が光を発する原理です。

オーラとはこの光を指していいます。

気とは、このフィラメントに流れる電気と発熱をいいます。気は肉体に流れて、そ
の流れがオーラを光らせます。電気のスイッチを止めると電球の光は止まります。

電気が止まれば光もなくなります。気とオーラは、このような関係性だと思ってく
ださい。気は、電気と同じで、流れてナンボであります。


tentibunkatu041
このページの中では、気の流し方とか、天と地と意識を合わせる方法などは書けま
せんでしたが、それでも何となく、人の身体と天と地の流れを合わせるという世界
はイメージできましたでしょうか?

あまり簡単な内容ではないので、メルマガの中の内容みたいにちょっと説明して、
さあやってみてください、とは書けないものです。仮に「わかるように」方法の説明
を書けたとしても、きっとそれを読んでも絶対に出来るようにはならないものです。


suuji07
こういう世界は、書物などではなかなか理解できないことだと思います。でも、り
ゅう仙人と、電話講座とか自宅講座の中ですと、そういうエネルギーを「体験」さ
せてあげることが出来るので、内容としては簡単ではありませんが、体験として簡
単に感じ取ることが出来てしまうのです。

やはりこういう世界は、「アタマではなくカラダ」でご理解していただきたいと思
います。アタマというものは、考えることしか出来ません。アタマでは感じること
は出来ないのです。


on
よく、りゅう仙人が使う「意識」という言葉の意味ですが、これは「カラダで意識
する」というようにご理解ください。カラダの中を通る気の流れ、で感じることで
ございます。それが理解できますと、天と地の意識に合わせてゆくことは、決して
むずかしくないことであります。

天も地も、意識を持っておりますので、こちらの人間側が意識を向けるとちゃんと
受け取ってくれるものなのです。


eyegazo (106)
そうやって、天地とつながった状態になると、人間の中に眠っている才能・感性が
開かれてゆく状態になるのであります。

みなさん、これでだいじょーぶです。




   (今回のこの記事は下記ホームページで過去に発表されたものです)

                          035.gif ~*
          あなたの想いの奥をリーディングしてお答えいたします
                 http://futari-no-aura.com/
                      し ら の ゆ き ひ と
                          

by shirano-yu | 2014-06-28 08:41 | 美しいオーラの目覚めをあなたに

いきなり外の世界に心を向けようとしないで、いったん自分の脳の中に入りましょう。そこには自由で思い通りの世界があります。まず自分の脳の中に入って、そこからあらためてコントロールをするという手もありますから。


by りゅう